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看護師の人事評価シート:これで完璧!書き方・評価項目・面談のコツを徹底解説

 

「人事評価シートの記入、どう進めていますか?」

毎年(または半期ごと)に訪れる評価の時期。

一生懸命仕事に取り組んできたのに、評価シートにどう書けば自分の頑張りが正しく伝わるのか、面談で何を話せば良いのか分からず、悩んでしまう看護師の方も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、そんな看護師の皆さんのために、人事評価シートの目的から具体的な書き方、評価項目、そして面談で自信を持って臨むための対策まで、網羅的に解説します。

さらに、すぐに活用できるテンプレートや例文もご紹介。

この記事を読めば、人事評価を単なる形式的な作業ではなく、自身の成長とキャリアアップのための強力なツールとして活用できるようになります。

さあ、評価を味方につけ、理想のキャリアへの一歩を踏み出しましょう。

 

人事評価シートとは?看護師にとっての目的と重要性

「人事評価シート」と聞くと、少し構えてしまう看護師の方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、これは単に「評価される」ためのものではなく、皆さんの日々の努力や成長を可視化し、キャリアアップを支援するための大切なツールです。

看護師にとっての人事評価シートは、主に以下の目的と重要性を持っています。

まず、自己成長の促進です。

日々の業務を振り返り、自身の強みや課題を客観的に認識する機会となります。

達成できたこと、頑張ったことを言語化することで、自信に繋がり、次なる目標設定への意欲も高まります。

また、上司からのフィードバックを通じて、自分では気づかなかった改善点や、さらなるスキルアップの方向性を見つけることができるでしょう。

次に、組織への貢献度の可視化です。

看護師の仕事は多岐にわたり、患者さんへの直接的なケアだけでなく、チーム連携、後輩指導、業務改善など、見えにくい貢献も少なくありません。

人事評価シートは、そうした目に見えにくい努力や成果を具体的に記述し、組織全体への貢献を明確にする役割を果たします。

これにより、上司や組織が皆さんの働きを正しく理解し、適切な評価へと繋げることが可能になります。

そして、公平な処遇とキャリアパスの形成です。

人事評価は、昇給、昇格、賞与といった処遇を決定する重要な根拠となります。

評価シートを通じて、個々の能力や実績が公平に評価されることで、納得感のある処遇へと繋がり、モチベーションの維持・向上にも寄与します。

さらに、評価面談での対話を通じて、将来のキャリアプランや異動希望などを上司と共有し、具体的なキャリアパスを形成していく上での重要な一歩ともなるのです。

このように、人事評価シートは、皆さんの頑張りを正しく評価し、自己成長を促し、理想のキャリアを実現するための羅針盤のような存在と言えるでしょう。

この機会に、人事評価を前向きに捉え、自身の可能性を広げるツールとして最大限に活用していきましょう。

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看護師の人事評価でよく見られる項目と評価基準

看護師の人事評価では、日々の業務における多岐にわたる能力が評価対象となります。

ここでは、一般的な評価項目とその基準について詳しく見ていきましょう。

これらの項目を理解することで、自己評価の際に自身の強みや改善点を明確にし、効果的なアピールに繋げることができます。

業務遂行能力

業務遂行能力は、看護ケアの質や効率性、正確性など、日々の業務における基本的な能力を指します。

具体的には、アセスメント、計画立案、実施、評価といった看護過程を適切に展開できるか、患者さんの状態変化に迅速かつ的確に対応できるか、緊急時対応能力、与えられた業務を時間内に正確に完了できるかなどが評価されます。

特に急性期病院では緊急対応能力や迅速性が、慢性期病院や介護施設では個別性に配慮した継続的なケアの質が重視される傾向があります。

コミュニケーション能力

看護師にとってコミュニケーション能力は、患者さんやご家族はもちろん、医師、薬剤師、理学療法士などの多職種と円滑な関係を築き、チーム医療を推進するために不可欠です。

具体的には、相手の意図を正確に理解する傾聴力、分かりやすく説明する説明力、必要な情報を正確に伝達する報告・連絡・相談(ホウレンソウ)の徹底、そして困難な状況でも冷静に対応できる調整力などが評価されます。

クリニックでは患者さんとの信頼関係構築が特に重要視されます。

協調性・チームワーク

看護は一人で行うものではなく、チームとして協力し合うことで質の高いケアが提供されます。

協調性・チームワークでは、チーム目標の達成に向けて自身の役割を理解し、積極的に貢献できているか、他のメンバーを尊重し、協力的な態度で業務に取り組めているか、チーム内の課題に対し建設的な意見を述べ、解決に貢献できているかなどが評価されます。

多職種連携が頻繁な病院や施設では、特に重要な評価項目の一つです。

リーダーシップ・指導力

リーダーシップ・指導力は、役職の有無にかかわらず、チームや組織に良い影響を与える能力を指します。

具体的には、チーム目標達成に向けたメンバーのモチベーション向上、後輩看護師への適切な指導・育成、部署内の問題点を発見し改善提案を行う主体性、困難な状況で率先して行動し、周囲を牽引する力などが評価対象となります。

中堅以上の看護師や主任・師長といった管理職に求められる度合いが高まります。

自己啓発・学習意欲

医療の進歩は目覚ましく、看護師には常に新しい知識や技術を学び続ける姿勢が求められます。

自己啓発・学習意欲では、自身の専門性を高めるための研修参加、資格取得への挑戦、看護研究への取り組み、日々の業務から課題を見つけ出し、自ら解決策を学ぶ姿勢などが評価されます。

自身のキャリアパスを見据え、主体的に学習に取り組む姿勢は、どのような施設においても高く評価されるでしょう。

コンプライアンス・倫理観

看護師は、患者さんの生命と健康を守る責任を負う専門職であり、高い倫理観と法令遵守が求められます。

コンプライアンス・倫理観では、医療安全への意識の高さ、個人情報保護の徹底、感染管理の遵守、職務上の守秘義務、ハラスメント防止への意識、医療事故やインシデント発生時の適切な対応などが評価されます。

これらは看護業務の根幹をなす要素であり、全ての看護師に求められる最も基本的な評価項目です。

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人事評価シートの具体的な書き方:成果を最大限に伝えるコツ

人事評価シートは、単に自分の業務を報告するだけでなく、自身の成長と貢献をアピールし、今後のキャリアパスを明確にするための重要なツールです。

ここでは、あなたの成果を最大限に伝え、評価を有利に進めるための具体的な書き方について解説します。

評価項目ごとの記述ポイント

各評価項目では、求められる能力や行動を具体的に示すことが重要です。

抽象的な表現ではなく、どのような状況で、どのような行動を取り、どのような結果につながったかを記述しましょう。

  • 業務遂行能力: 担当業務を計画的にこなし、期限内に質の高い結果を出せたか。困難な事例に対し、どのように対応し解決したか。
  • コミュニケーション能力: 患者さんやご家族、他職種との連携において、どのような工夫をしたか。情報共有や調整を円滑に進めるために貢献した点。
  • 協調性・チームワーク: チーム目標達成のために、どのように協力し、貢献したか。後輩指導や新人育成において、どのような役割を果たしたか。
  • リーダーシップ・指導力: リーダーシップを発揮した具体的な場面。課題解決や業務改善のために、どのように周囲を巻き込んだか。
  • 自己啓発・学習意欲: 新しい知識や技術をどのように習得し、業務に活かしたか。資格取得や研修参加の成果。
  • コンプライアンス・倫理観: 医療安全や個人情報保護など、規定遵守のためにどのような意識を持って業務に取り組んだか。

具体的な行動や成果の示し方(STARメソッドの活用)

あなたの経験や成果を具体的に伝えるには、「STARメソッド」が非常に有効です。

STARとは、Situation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Result(結果)の頭文字を取ったものです。

  • Situation(状況): どのような状況でしたか?(例:〇〇病棟で、高齢患者さんの転倒リスクが高い状況でした。)
  • Task(課題): その状況で、どのような課題や目標がありましたか?(例:転倒予防策を強化し、転倒インシデントを減少させる必要がありました。)
  • Action(行動): その課題に対して、あなたは何をしましたか?具体的な行動を記述します。(例:病棟内で転倒リスクアセスメントの見直しを行い、多職種と連携して個別性の高い転倒予防計画を立案・実行しました。具体的には、患者さんの活動レベルに応じた見守り体制の強化、フットケアの導入、環境整備(ベッド柵の適切な使用、ポータブルトイレの配置)を行いました。)
  • Result(結果): その行動によって、どのような結果が得られましたか?(例:その結果、担当患者さんの転倒インシデントが前年比で20%減少し、患者さんやご家族からの安心感・満足度向上にも繋がりました。)

このように記述することで、あなたの貢献度が具体的に評価者に伝わります。

定量的な成果と定性的な成果のバランス

評価シートでは、数字で示せる「定量的な成果」と、言葉で表現する「定性的な成果」の両方をバランス良く記述することが重要です。

  • 定量的な成果:
    • インシデント・アクシデントの発生件数減少(例:転倒インシデントを2件から0件に減少させた)
    • 業務改善による時間短縮(例:記録業務のフローを見直し、1日あたり15分の時間短縮に貢献した)
    • 担当患者数、対応件数、指導人数(例:新人看護師3名のOJTを担当し、独り立ちを支援した) これらの成果は客観性が高く、あなたの貢献度を明確に示せます。
  • 定性的な成果:
    • 患者さんやご家族からの感謝の言葉やアンケート結果(例:「丁寧な説明で不安が軽減された」という声が複数寄せられた)
    • チーム内の雰囲気改善、連携強化(例:定期的な情報共有会を提案し、チーム内の連携が円滑になった)
    • 後輩の成長、指導による効果(例:OJTを通じて後輩が自信を持って業務に取り組めるようになった) 定性的な成果は、あなたの人間性やコミュニケーション能力、チームへの貢献度を示す上で欠かせません。具体的なエピソードを交えながら記述しましょう。

自己評価で意識すべきこと

自己評価は、単なる反省文ではなく、自身の成長をアピールし、今後の目標設定につなげるための重要な機会です。以下の点を意識して記述しましょう。

  • 客観性: 感情的にならず、事実に基づいた客観的な評価を心がけましょう。
  • 具体性: 抽象的な表現は避け、STARメソッドを活用するなどして具体的な行動や成果を記述します。
  • ポジティブな表現: 課題や反省点も、それをどのように改善し、次に活かしていくかという前向きな姿勢で記述しましょう。
  • 上司評価とのギャップを埋める工夫: 自分の評価と上司の評価にギャップが生じることはよくあります。自己評価の段階で、なぜその評価に至ったのかを具体的に説明しておくことで、面談時に建設的な議論を促すことができます。例えば、「〇〇の課題がありましたが、△△の行動を取り、結果として□□を達成しました。今後はさらに▲▲を改善していきたいと考えています」のように、課題認識から改善への意欲を示すと良いでしょう。
  • 今後の目標設定: 評価期間の振り返りだけでなく、次の評価期間でどのような目標を持ち、どのように成長していきたいかを具体的に記述することで、意欲と向上心をアピールできます。
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評価面談を成功させるための準備と進め方

人事評価面談は、自身の頑張りを伝え、上司からのフィードバックを得て、今後の成長に繋げる貴重な機会です。

この面談を最大限に活用するためには、事前の準備から面談中の振る舞い、そしてフィードバックの活用まで、一連の流れを意識することが大切です。

ここでは、評価面談を成功させるための具体的なポイントを解説します。

面談前の準備:自己評価の整理と質問事項の準備

面談に臨む前に、まずは自身の自己評価シートの内容を改めて整理しましょう。

単に記入した内容を読み返すだけでなく、「最もアピールしたいことは何か」「具体的にどのような成果を出したのか」「成長できた点はどこか」といった点を明確にしておくことが重要です。

また、面談は上司からのフィードバックを受けるだけでなく、自身のキャリアパスやスキルアップについて相談できる場でもあります。

そのため、「今後どのようなスキルを身につけていきたいか」「〇年後にはどのような看護師になっていたいか」といった具体的な目標や、それに向けて「どのようなサポートがあれば達成できるか」といった質問事項を事前に準備しておきましょう。

これにより、建設的な対話が生まれ、面談がより有意義なものになります。

面談中の効果的な伝え方と傾聴の姿勢

面談が始まったら、まずは自身の自己評価や実績を自信を持って伝えましょう。

その際、単に「頑張りました」と伝えるのではなく、具体的な行動やそこから得られた成果を、客観的な事実に基づいて説明することが大切です。

例えば、「〇〇の業務改善に取り組み、△△の効率化に貢献しました」といったように、具体的なエピソードを交えて話すと、相手に伝わりやすくなります。

一方で、上司からのフィードバックには真摯に耳を傾ける「傾聴の姿勢」も非常に重要です。

たとえ耳の痛い指摘であっても、感情的にならず、まずは最後までしっかりと聞きましょう。

疑問点があれば、相手の意図を正確に理解するために「〜ということでしょうか?」と具体的に質問し、建設的な対話を心がけてください。

フィードバックの受け止め方と今後のアクションプラン

面談で受け取ったフィードバックは、あなたの成長のための大切な財産です。

ポジティブな評価は自信に繋がり、さらなるモチベーションとなるでしょう。

一方で、改善点や課題に関するネガティブなフィードバックも、成長の機会と捉えることが重要です。

フィードバックを受け取ったら、まずはその内容を冷静に分析し、自己評価とのギャップを認識しましょう。

そして、そのフィードバックを基に、具体的なアクションプランを立てることが不可欠です。

「〇〇のスキルを強化するために、△△の研修に参加する」「□□の業務において、〜の点に注意して取り組む」といったように、いつまでに何をどのように改善するのかを明確にしてください。

このアクションプランを次回の評価までのPDCAサイクル(Plan-Do-Check-Action)に組み込むことで、継続的な自己成長が期待できます。

フィードバックは、あなたの看護師としてのスキルアップとキャリア形成を後押しする貴重な指針となるでしょう。

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【テンプレート・例文付き】看護師向け人事評価シート

これまでの解説を踏まえ、ここでは実際に人事評価シートの作成に役立つテンプレートと、各項目に対応する具体的な記述例文をご紹介します。

ぜひご自身の状況に合わせて活用し、効果的な評価シート作成にお役立てください。

人事評価シートテンプレート(サンプル)

以下に、看護師の人事評価でよく見られる項目を盛り込んだ汎用的なテンプレートを掲載します。

このテンプレートはあくまでサンプルですので、ご自身の病院や施設のシートに合わせて適宜調整してください。

---
**看護師 人事評価シート**

**評価期間:** 〇年〇月〇日 ~ 〇年〇月〇日
**氏名:** 〇〇 〇〇
**所属部署:** 〇〇病棟
**役職:** 〇〇

---
**1. 自己評価**

**【評価項目】**

**1.1 業務遂行能力**
(与えられた業務を正確かつ迅速に遂行する能力、知識・技術の活用度)
**自己評価:** 5段階評価(例:5:非常に優れている ~ 1:改善が必要)
**記述欄:** (具体的な行動や成果、困難だった点、工夫した点などを記述)

**1.2 コミュニケーション能力**
(患者・家族、他職種との円滑な連携、情報共有、傾聴力、説明能力)
**自己評価:** 5段階評価
**記述欄:**

**1.3 協調性・チームワーク**
(チーム目標への貢献、他者への協力、役割分担、意見調整)
**自己評価:** 5段階評価
**記述欄:**

**1.4 リーダーシップ・指導力(該当者のみ)**
(後輩指導、チームのまとめ役、問題解決への貢献)
**自己評価:** 5段階評価
**記述欄:**

**1.5 自己啓発・学習意欲**
(新しい知識・技術の習得、研修参加、資格取得、目標達成への努力)
**自己評価:** 5段階評価
**記述欄:**

**1.6 コンプライアンス・倫理観**
(医療安全、個人情報保護、職務規律の遵守、倫理的配慮)
**自己評価:** 5段階評価
**記述欄:**

---
**【評価期間における主要な目標と達成度】**
(設定した目標と、それに対する具体的な取り組み、達成度を記述)

**【今後の課題と目標】**
(自己評価を通じて見つかった課題、今後のキャリアプランや学習目標などを記述)

**自己評価日:** 〇年〇月〇日
**署名:** 〇〇 〇〇
---

各項目の記述例文集

自己評価シートの記述は、具体的な行動や成果を示すことが重要です。

ここでは、前述の評価項目ごとに、参考にできる例文を複数ご紹介します。

ポジティブな評価を得るための記述だけでなく、改善点を含めた記述の仕方も参考にしてください。

1.1 業務遂行能力

  • ポジティブな例:
    • 「〇〇症例の患者受け持ちにおいて、個別性に応じた看護計画を立案し、〇〇(具体的な介入)を実施した結果、入院期間を平均〇日短縮できた。」
    • 「〇〇(新しい医療機器・システム)の導入に際し、率先して操作方法を習得し、他のスタッフへのレクチャーを行うことで、部署全体の習熟度向上に貢献した。」
    • 「多忙な状況下においても、優先順位を判断し、時間内に正確な業務を遂行した。特に〇〇の業務では、ミスなく迅速に対応できた。」
  • 改善点を含めた例:
    • 「〇〇に関する知識が不足していると感じる場面があったため、関連書籍や研修を通じて学習を継続している。今後は〇〇の処置において、より自信を持って対応できるよう努めたい。」
    • 「緊急時の対応においては、まだ判断に迷うことがある。シミュレーション研修に積極的に参加し、冷静かつ迅速な判断力を養っていきたい。」

1.2 コミュニケーション能力

  • ポジティブな例:
    • 「患者様やご家族からの不安や疑問に対し、傾聴の姿勢を大切にし、専門用語を避け分かりやすい言葉で説明することを心がけた。その結果、患者満足度アンケートで『説明が丁寧で安心できた』という評価を複数いただいた。」
    • 「医師やリハビリスタッフとのカンファレンスでは、看護師の視点から患者様のADL状況や精神状態を具体的に報告し、多職種連携による治療方針決定に貢献した。」
    • 「新人看護師のOJT担当として、相手の理解度に合わせて指導方法を工夫し、質問しやすい雰囲気を作ることで、新人の早期独り立ちをサポートした。」
  • 改善点を含めた例:
    • 「他職種への情報共有において、忙しさから簡潔になりすぎ、詳細が伝わりにくいことがあった。今後は報告・連絡・相談の際には、5W1Hを意識し、より具体的かつ網羅的な情報提供を心がける。」
    • 「意見の異なるメンバーとの議論において、自分の意見を主張するばかりでなく、相手の意見をより深く理解する姿勢を強化する必要があると感じている。」

1.3 協調性・チームワーク

  • ポジティブな例:
    • 「リーダー業務のサポートとして、積極的にチームメンバーの業務状況を確認し、必要に応じて介助や声かけを行うことで、チーム全体の残業時間削減に貢献した。」
    • 「部署内の〇〇(イベントやプロジェクト)の企画・実施において、担当者と密に連携を取り、役割を全うすることで成功に導いた。」
    • 「他部署からのヘルプ要請に対し、自身の業務を調整し快く協力することで、病院全体の円滑な運営に寄与した。」
  • 改善点を含めた例:
    • 「チーム内での意見対立があった際、中立的な立場での調整が不十分だったと感じている。今後は、双方の意見を尊重しつつ、建設的な解決策を導き出すためのスキルを磨きたい。」
    • 「多忙な状況で、周囲の状況を把握しきれず、自ら協力を申し出る機会が少なかった。積極的に視野を広げ、チーム貢献の機会を増やしたい。」

1.4 リーダーシップ・指導力(該当者のみ)

  • ポジティブな例:
    • 「病棟目標である『転倒・転落ゼロ』に向け、スタッフへの定期的な注意喚起と具体的な対策の提案を行い、評価期間中の転倒・転落発生件数を前年度比〇%削減に成功した。」
    • 「新人看護師のプリセプターとして、個々の成長段階に合わせた指導計画を立案・実行し、新人が自信を持って業務に取り組めるようサポートした。」
    • 「チームリーダーとして、メンバーの意見を積極的に引き出し、業務改善に関する提案をまとめることで、部署内の〇〇業務の効率化を実現した。」
  • 改善点を含めた例:
    • 「リーダー業務において、緊急時の判断を一人で抱え込みがちであった。今後はチームメンバーへの適切な指示出しと、上長への速やかな報告・相談を徹底する。」
    • 「後輩指導において、個々の能力差を考慮した声かけやフィードバックが不足していた。より個別性に合わせた指導方法を学び、実践していきたい。」

1.5 自己啓発・学習意欲

  • ポジティブな例:
    • 「〇〇認定看護師の資格取得を目指し、〇〇の研修に自主的に参加し、レポートを提出した。業務時間外にも学習を継続し、専門知識の深化に努めている。」
    • 「最新の〇〇に関する論文を定期的に購読し、得られた知見をチームカンファレンスで共有することで、部署全体の知識レベル向上に貢献した。」
    • 「〇〇(新しいスキル)の必要性を感じ、独学で学習を進め、〇〇の資格を取得した。取得後は、実際の業務で積極的にそのスキルを活用している。」
  • 改善点を含めた例:
    • 「英語論文を読む機会が少なく、最新の海外情報を得るのに苦慮している。今後は月に〇本の英語論文を読み、理解度を深めることを目標とする。」
    • 「自己啓発のための時間確保が不十分であったため、今後は週に〇時間、特定の分野の学習に充てる計画を立て、実行していく。」

1.6 コンプライアンス・倫理観

  • ポジティブな例:
    • 「個人情報保護の重要性を再認識し、患者様の情報管理を徹底した。特に〇〇の場面では、細心の注意を払って対応した。」
    • 「医療安全委員会のメンバーとして、ヒヤリハット事例の分析に協力し、再発防止策の提案を行った。その結果、〇〇に関するインシデント件数を〇%減少させた。」
    • 「職場の規則や倫理規定を遵守し、常にプロフェッショナルとしての自覚を持って業務に取り組んだ。特に〇〇の場面では、倫理的な判断が求められる状況に対し、適切な対応を取ることができた。」
  • 改善点を含めた例:
    • 「業務の効率化を優先するあまり、時折、二重チェックや声かけが疎かになることがあった。今後は、どのような状況でも安全確認のプロセスを徹底する。」
    • 「患者様やご家族の意向と、医療者の推奨する治療方針との間で板挟みになった際、倫理的なジレンマを感じることがあった。今後は、倫理委員会の活用や上長への相談を積極的に行い、より適切な意思決定プロセスを学ぶ。」
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人事評価を有利に進めるための日頃からの心がけ

人事評価は、年に一度や半期に一度のイベントとして捉えられがちですが、実は日頃からの意識と行動が結果を大きく左右します。

評価時期になって慌てて準備するのではなく、普段から自分の業務を振り返り、記録し、目標を設定しておくことが、評価を有利に進めるための鍵となります。

記録の重要性

日々の業務の中で、自分がどのような成果を出し、どのような貢献をしたのかを具体的に記録しておくことは、人事評価シート作成時や面談時に非常に強力な武器となります。

特に看護業務は多岐にわたり、一つ一つの業務が評価に直結しないように思えるかもしれません。

しかし、些細なことでも記録に残すことで、後から自身の貢献度を客観的に示すことができます。

例えば、「患者さんからの感謝の言葉をいただいた」「困難な症例に対し、チームで連携して改善策を立案・実行し、患者さんのQOL向上に貢献した」「新人看護師の指導において、具体的なフィードバックを行い、その成長を支援した」といった具体的なエピソードは、自己評価の説得力を高めます。

また、業務改善提案や、委員会活動への積極的な参加、資格取得に向けた学習なども記録しておきましょう。

これにより、評価者はあなたの努力や成果を具体的に把握しやすくなり、正当な評価に繋がりやすくなります。

目標設定のポイント

効果的な目標設定は、自身の成長を促すだけでなく、人事評価においても高い評価を得るために不可欠です。

目標設定には「SMART原則」を活用することをおすすめします。

  • Specific(具体的): 「頑張る」ではなく、「〇月までに、〇〇の研修を修了し、〇〇のスキルを習得する」のように具体的にします。
  • Measurable(測定可能): 「患者満足度を〇%向上させる」「インシデント件数を〇件以下に抑える」など、達成度が数値で測れるようにします。
  • Achievable(達成可能): 高すぎる目標はモチベーションの低下を招きます。現実的に達成可能な目標を設定しましょう。
  • Relevant(関連性): 自身の役割や部署の目標、病院全体の目標と関連性のある目標を設定します。
  • Time-bound(期限がある): 「いつまでに達成するか」という期限を明確にすることで、計画的に取り組めます。

SMART原則に沿って目標を設定し、それを日々の業務に落とし込むことで、評価者はあなたの計画性や目標達成への意欲、そして実際の成果を明確に認識できます。

目標達成に向けて努力する過程も評価の対象となるため、定期的に目標の進捗を確認し、必要に応じて見直すことも重要です。

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評価者(上司)の視点を理解する

人事評価を成功させるためには、評価される側が評価者の視点を理解することが非常に重要です。

評価者がどのような基準で、どのような意図を持って評価を行っているのかを知ることで、より効果的な自己アピールや建設的な面談に繋げることができます。

上司が人事評価を行う際に重視しているのは、単に日々の業務をこなしているかだけでなく、組織目標への貢献度、チームへの影響、そして今後の成長可能性です。

具体的には、以下のような点を評価のポイントとして見ています。

  • 具体的な行動と成果: 「頑張った」という主観的な表現ではなく、「〇〇の業務改善により、残業時間を△時間削減できた」「新人指導を通して、後輩の独り立ちを〇ヶ月早められた」といった、具体的な行動と、それによって得られた客観的な成果を重視します。
  • 組織目標との連動性: 個人の目標が病院や部署の目標達成にどのように貢献したかを見ています。自分の業務が組織全体の中でどのような位置づけにあり、どのような影響を与えたかを理解し、評価シートに反映させることで、評価者はあなたの貢献度を高く評価しやすくなります。
  • 主体性と課題解決能力: 指示されたことをただこなすだけでなく、自ら課題を発見し、改善提案を行うなど、主体的に業務に取り組む姿勢は高く評価されます。困難な状況に直面した際に、どのように考え、行動し、解決に導いたかを示すことが重要です。
  • チームへの貢献と協調性: 看護業務はチームで行うことがほとんどです。そのため、周囲と協力し、円滑な人間関係を築きながら業務を進める能力は非常に重視されます。チーム内のコミュニケーションを円滑にするための働きかけや、困難な状況で同僚をサポートした経験なども評価の対象となります。
  • 成長意欲と自己啓発: 新しい知識や技術の習得に積極的であるか、研修参加や資格取得を通じて自己研鑽に励んでいるかなど、自身のスキルアップに対する意欲も評価の重要なポイントです。今後のキャリアパスを見据え、どのような成長を目指しているのかを具体的に示すことで、上司はあなたの将来性を評価しやすくなります。

「管理職として評価する際、最も重視するのは『なぜその行動をとったのか』という背景と、『その結果、何がどう変わったのか』という具体的な影響です。

特に、困難な状況でどのように工夫し、乗り越えたのかというプロセスは、その人の課題解決能力や主体性を示す重要な情報になります。

日頃から業務日誌などに記録を残し、評価の際に具体的に説明できるようにしておくことが、正当な評価に繋がるでしょう。」(現役看護師管理職 A氏)

このように、評価者は多角的な視点からあなたの仕事ぶりを見ています。

これらの視点を理解し、自己評価シートの作成や面談に臨むことで、あなたの努力や貢献がより正確に伝わり、建設的な評価へと繋げることができるでしょう。

よくある質問(FAQ)

人事評価シートについて、看護師の皆さんからよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

評価に対する疑問や不安を解消し、前向きに取り組むための参考にしてください。

Q1:評価シートの自己評価と上司の評価に大きなギャップがある場合、どうすれば良いですか?

A1:自己評価と上司評価のギャップは、しばしば起こり得ることです。

重要なのは、そのギャップを「なぜ生じたのか」を面談で建設的に話し合うことです。

自己評価の根拠を具体的に説明しつつ、上司からのフィードバックに耳を傾けましょう。

上司の視点や期待値を理解することで、今後の改善点や目標設定に繋げることができます。

また、日頃から業務内容や成果を記録し、客観的な事実に基づいて評価を話し合える準備をしておくことも大切です。

Q2:評価項目が抽象的で、具体的に何をどう書けば良いか分かりません。

A2:抽象的な項目に対しては、自身の具体的な行動や経験を紐付けて記述することが重要です。

例えば、「協調性」であれば、「チーム内の情報共有を密にし、他部署との連携を円滑に進めた」といった具体的な行動を挙げ、その結果として「患者さんの誤嚥リスク低減に貢献できた」といった成果まで記述すると良いでしょう。

迷った場合は、過去の成功体験や課題解決の経験を振り返り、「いつ、どこで、何を、どのように行い、どうなったか」を具体的に言語化してみてください。

Q3:忙しくて評価シートを書く時間がなかなか取れません。効率的に作成するコツはありますか?

A3:日々の業務に追われる中で評価シート作成の時間を確保するのは大変ですよね。

効率化のためには、まず「日頃からの記録」が最も重要です。

業務日誌やメモに、その日の印象的な出来事、成功体験、課題とその対応、患者さんからの感謝の言葉などを簡単に記録する習慣をつけましょう。

評価時期が来たら、これらの記録を基に該当する評価項目に肉付けしていけば、ゼロから考えるよりもはるかに早く、具体的な内容でシートを埋めることができます。

また、一度作成したシートの表現や構成をテンプレートとして活用するのも有効です。

Q4:評価面談で自分の強みをうまくアピールできません。どうすれば良いですか?

A4:面談で強みをアピールするには、準備が鍵となります。

まずは、自己評価シートに記入した内容を改めて見直し、特に強調したい強みや成果を3つ程度に絞り込みましょう。

それぞれの強みについて、具体的なエピソードやデータ(患者満足度向上、業務効率化に貢献した事例など)を準備しておくと、説得力が増します。

面談では、笑顔でハキハキと話し、自分の言葉で自信を持って伝えることを意識してください。

また、一方的に話すのではなく、上司の質問には丁寧に答え、建設的な対話を心がけましょう。

Q5:評価結果が給与や昇進にどのように影響するのか、教えてください。

A5:人事評価の結果は、多くの医療機関で昇給額、賞与額、昇進・昇格の判断材料となります。

評価が高いほど、それらの待遇に良い影響を与えるのが一般的です。

特に昇進・昇格においては、単に業務遂行能力だけでなく、リーダーシップ、後輩指導力、組織貢献度といった多角的な視点での評価が重視されます。

評価制度は施設によって異なりますので、具体的な影響については、所属施設の就業規則や人事担当者に確認することをおすすめします。

評価をキャリアアップの機会と捉え、自身の成長に繋げていきましょう。

この記事の監修者 株式会社マイビジョン 代表取締役 玉田 響

中小・ベンチャー企業を中心に、理念設計(MVV設計)や採用戦略の構築などを50社以上支援。経営者と伴走しながら、組織づくり・人材育成に取り組んでいる。採用媒体の活用やSNS運用アドバイスでも実績あり。

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